やっぱり
そっと離れた方が
いいのかな…
パッと離れてしまったら
私の気持ちが折れてしまいそうで
本当はいつでも会いたい
会いたいって言いたい
そして君に
大好きと言ってほしい
もう一方通行の恋に
疲れてしまったよ
僕の右手が
君の左手をそっとつかまえた
君は照れくさそうにして
僕の顔を見たね
君の表情がとても
愛しくて
いつまでも手を離せなかったよ
恋人繋ぎが苦手だって言った君
それでもこうして
つながっていたかったんだ
君は嫌だといいながらも
ずっとそのままでいてくれたね
最初で最後だったかもしれないけれど
ありがとう
お酒の力が使えない
長い夜を
どう乗り越えたらいいのかな
君のことしか
思い浮かばないよ
そんなこと
思ってくれてたなんて
夢にも思わなくて
むしろ夢かと思うのです
でもやっぱり君の言葉は
曖昧で
僕はその気持ちにどう答えたら
いいのかわからないんだ
期待させといて
姿を消した君
また切なさだけが
残った
もうおかえりとは
言わないからね
この先に未来が
ないことくらい
知ってるよ
でもあと少しだけ
夢を見たかったんだよ
そう
あなたは何も変わってない
変わったのは私だった
一人で浮かれて楽しくなって
悲しくなって切なくなって
あなたを憎らしいと思ってしまった
あなたは何一つ変わってないのに
どこまで行きたい?と
君に聞かれた
どこまでも行きたいと
僕は答えた
やっと振り向いてくれるのかな
あなたにとって
あたしは何?
もう疲れた
あなたのことばかり
考える毎日に
100万回の会話より
一回のキスをちょうだい
たくさんの言葉はいらない
たった一度強く抱き締めて
そしたら
あたしは消えるから
あなたに会うと
欲張りになる
触れたいのに
近づきたいのに
見えない壁が
私には見えてしまうよ
白黒はっきりつけて
傷つくのが怖い
曖昧なままでいいの
報われなくても
あなたが笑っててくれるなら
それでいいよ
あたしが
勝手に好きになって
勝手に諦めてく恋なんだ。
あの夜に
引き止めてしまってごめん…
誰かが待っていたのは
知っていたよ
でも
繋ぎとめておきたかった
離れたくなかったんだ
届かなくたっていい
響かなくたっていい
好きという気持ちに
偽りは無いのだから
きっと周りから見たら
理解されない恋
でも
あなたがあたしを
必要とするなら
たとえその先がなくても
目の前にある
幸せを取ることにする
ため息の数だけ
君が遠くなるね
もう走っても
追い付かないんだ
君が目の前にいると
衝動が抑えられないんだ
その手を掴んで
抱き締めたい
許されないことでも
僕は君を離さない
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